山 行 報 告
2015/9 / 13〜15     北ア・西穂高〜奥穂高縦走       メンバ:早山、他3名 記録:早山

独標から
西穂高岳方面 
いざ岩稜の世界に  天狗岳  西穂高岳  いよいよ
ジャンダルム 
ジャンダルムの
天使 
歩いてきた道を
振り返る 
畏怖を感じさせる
ジャンダルム 
新しくなった
奥穂高岳の祠 
 3日目
屏風の耳に
色づき始めた山  屏風のコル
上部の池 
屏風の耳から
上高地を俯瞰する 
屏風の耳  1日目
救助に来たヘリ 

【コースタイム】

 (9月13日)
 7:00府中本町=中央道=松本IC=沢渡駐車場=(タクシー)新穂高第2ロープウェイ「し らかば平駅」13:20発=13:30「西穂高口駅」〜西穂山荘

 (9月14日)
 4:40西穂山荘〜4:51西穂丸山から5:34西穂独標〜7:04西穂高岳〜8:50間ノ岳〜12:20ジ ャンダルム〜13:30奥穂高岳〜14:00穂高岳山荘

 (9月15日)
 7:00穂高岳山荘〜ザイテングラート〜8:20涸沢〜パノラマコース〜10:40屏風ノ耳〜13: 35新村橋〜上高地=(バス)=沢渡駐車場=自宅

【記 録】

 (9月13日〜15日)
 登山を始めた当初、この縦走は憧れであり、遠い夢のようであったのだけれど、 その憧れを実現できたことはこの上なく嬉しい。そして何よりもこのメンバーでの2年 越しの夢を叶えることができたのである。
 しかしながらこの達成感を喜ぶ一方で、連日そして1日に2、3件という滑落事故が起き ており、いたたまれない気持ちでいる人達がいるのことも現実 一瞬の気の緩み、次の一歩の足の置き方で命取りになる…紙一重なのだと感じた。
 季節や天候や自分や一緒に行く仲間の技量、体力、体調、様々な条件が良かったから無 事下山できたのではなかろうか 出来なかった事ができるようになり、徐々に難しいことにも挑戦したくなるものだから それに伴いリスクも高まるのだと思う。
 事故が起きないために、考えなければならないこと 自分の技量や体力に見合った山を選ぶこと それがわからなければ、指摘し合える環境を持つこと 教わること そして過信しないこと 楽しい岩稜歩きであった一方で、各々が様々なことを考えた山行であった。 (以上、登山日記より抜粋)